既存の低分子阻害剤(キナーゼ阻害剤)は細胞内で作用する必要性や、その特異性に問題があり、中和抗体は高価かつアニマルフリー証明が難しいなどの課題を抱えています。ペプチグロースの「PG-002」は、細胞外でTGFβ1 リガンド に結合し、阻害活性を発揮する特殊ペプチドです。完全化学合成で製造されるため、アニマルフリー証明の提供が可能です。
TGFβ1シグナルの阻害方法



※イメージ図
既存の低分子阻害剤(キナーゼ阻害剤)は細胞内で作用する必要性や、その特異性に問題があり、中和抗体は高価かつアニマルフリー証明が難しいなどの課題を抱えています。ペプチグロースの「PG-002」は、細胞外でTGFβ1 リガンド に結合し、阻害活性を発揮する特殊ペプチドです。完全化学合成で製造されるため、アニマルフリー証明の提供が可能です。
※イメージ図
TGFβ1に対する阻害活性をSBEリポーターアッセイにて測定した結果、0.13nMのTGFβ1に対して、「PG-002」は、10nMで100%の阻害活性を持ち、市販の中和抗体と同等の阻害活性を持つことが分かりました。オフターゲットパネルアッセイにて主要なシグナル経路を阻害しないことも確認しております。培養においてTGFβ1の中和が必要な場合に効果を発揮します。
製品形態 | 凍結乾燥品 |
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保管条件 | -20℃以下 |
純度 | 95%以上(HPLC) |
分子量 | 2587.90 (Acetate) |
容量 | 10µg、100µg(バイアル1本あたり) |
「成長因子代替ペプチド」の製品に関するお問い合わせはCONTACT「お問い合わせフォーム」または、下記販売代理店までお問い合わせください。試験研究用の販売に加え、バルク供給および、再生医療・細胞治療の製造に使用できるGMP準拠品のご提供も可能です。
関東化学株式会社 | https://products.kanto.co.jp/web/index.cgi?c=t_product_table&pk=1012 |
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キシダ化学株式会社 | https://www.kishida.co.jp/inquiry/input |
フナコシ株式会社 | https://www.funakoshi.co.jp/ |
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